2024年03月31日

トイプーを飼うなら!準備すべきものや飼い方のポイントをご紹介

トイプーは可愛いだけでなく賢くしつけがしやすい犬種であるため、飼ってみたいと考える方もいるでしょう。サイズも小さいため、アパートでも無理なく飼うことが可能です。しかしトイプーを飼うにあたり、準備すべきものもいくつかあります。ここではトイプーを飼う前に準備すべきものや、飼い方のポイントについてご紹介しましょう。

1. トイプーを迎え入れる前に準備すべきもの

トイプーを迎え入れるためには、安全かつ楽しく暮らせる環境を整える必要があります。トイプーを迎え入れる前に準備すべきものは、次の7つがあげられます。

1-1. ケージ・サークル

新しい環境に慣れるまで時間がかかるため、安心感を持たせるのは必要です。家の中の危険な物品からトイプーを守るためにも、ケージ・サークルは必要です。幅90センチ以上・奥行60センチ以上、高さ74センチ以上のものを選びましょう。ケージはサイズが決まっているものの、サークルはサイズや形を変えられるため便利です。ただしトイプーが柵を登って脱走することもあります。

1-2. キャリーケース

キャリーケースは、トイプーのお出かけの必需品です。お迎えに行く時や動物病院へ行く時、災害時などにも活用できます。キャリーケースに入るのを嫌がらないよう、慣らせましょう。

1-3. ベッド

ベッドは、トイプーのプライバシーを確保するための重要な役割を果たします。家族から離れてリラックスしたい時に、ベッドは安全な隠れ家となります。汚すこともあるため替えのベッドも用意するほか、家で丸洗いできるものを選ぶのがおすすめです。

1-4. ご飯用のお皿

トイプーの大きさに合った適切なサイズ、形状のお皿を用意しましょう。お皿が小さすぎると食事をしにくく、大きすぎると食事が散らかりやすくなります。軽いものはひっくり返す恐れがあるため、重みのあるものを選びましょう。

1-5. 給水器

水はお皿に入れる方が飲みやすいものの、衛生面を考えると給水器がおすすめです。お皿に水を入れる場合は、ほこりやごみが入らないように注意しましょう。

1-6. トイレシートとトイレトレー

室内で飼うためには、トイレシートとトイレトレーは必須です。正しい場所で排泄する習慣を身につけるのに役立ちます。トイレシートは持ち運びが容易であり、旅行や移動中にも使用可能です。さらに車内や宿泊先など、屋外でのトイレが利用できない状況でも活用できます。

1-7. おもちゃ

飼い主とトイプーの絆を強めるために、一緒におもちゃで遊ぶことは重要です。引っ張り合いができるロープ、口にくわえられるぬいぐるみなどがおすすめです。誤飲する恐れがある小さいサイズのおもちゃは避けましょう。

2. トイプーの飼い方のポイント

トイプーの飼い方のポイントは、次の5つがあげられます。

2-1. 睡眠時間

犬は人間よりも長い睡眠時間が必要で、子犬のうちは18時間以上の睡眠が必要だともいわれています。そのためトイプーが安心して熟睡できる環境を整えてあげましょう。狭くて薄暗い環境を好むため、ケージにタオルをかぶせるなどの工夫が必要です。また静かな場所に寝床を用意してあげましょう。

2-2. 室内は滑りにくい床を

トイプーは元気に走り回ることが好きな動物です。つるつる滑る床では関節に負担がかかり、脱臼や骨折をする恐れもあります。可能な限り段差をなくし、フローリングやタイルの床にはカーペットやマットを敷きましょう。

2-3. 定期的なブラッシング

トイプーは毛が抜けやすい犬種ではないものの、定期的なブラッシングが必要です。毎日のブラッシングが難しい場合は、週に2回ほどのペースで行ってください。ブラッシングをすることで、毛玉や皮膚病などを予防できます。また定期的にトリミングも必要です。トイプーはヘアスタイルを変えるのも楽しみのひとつです。テディベアカットやアフロカットなど、さまざまなヘアスタイルが試せます。

2-4. 適度な運動

トイプーは小型犬ですが、朝夕2回15分ほどお散歩する必要があります。お散歩で他の犬と出会ったり、外の匂いを嗅いだりすることで、社会化できるのもメリットです。さまざまなルートでお散歩してあげましょう。

2-5. フードの選び方

フードは、栄養バランスがよい総合栄養食を選びましょう。子犬のうちは、4~5時間に1回のペースでフードを与えてください。生後10か月以降は、1日2回食事を与えます。おやつも、欲しがるからといって与えすぎるのは禁物です。

3. まとめ

トイプーを家族として迎え入れる前には、ケージやベッド・お皿など、必要なものは準備しておきましょう。またトイプーが安心して暮らせるように、飼い主さんが飼い方のポイントを心得ておく必要があります。ブラッシングやトリミングなどのケアも行い、トイプーとの新しい生活を楽しんでください。 沖縄県中頭郡「アフロボックス」は、トイプードルのブリーダー活動を行っております。子犬は早いうちからトイレトレーニングをはじめ、多くの兄弟犬と一緒に過ごすことで社会化も身につけているのです。人懐っこい子犬たちが、新しい家族と出会えるのを待っております。トイプードルを迎え入れたい方はいつでもお気軽にご連絡ください。